孤児院

カンボジア視察ツアーに導かれました!!

パニット君が描いたものです。

パニット君が描いたものです。

感謝します。山下恵実です。

主の恵みによって、「カンボジア視察ツアー」(2月27日~3月3日)に参加することができました。

お祈りを感謝いたします。完全に守られ、祝福されました。
 今回の「カンボジア視察ツアー」では、孤児院はもちろん、キリングフィールド、トゥールスレイン、孤児院の子供たちが通っている学校(二校)、市場、スラム街、遊園地に行く機会が与えられました。

  キリングフィールドとトゥールスレインにおいては、約30年前のポルポト政権の際に起こった大虐殺の事実を聞き、カンボジアに住んでいる方々の心の傷の一部を知ることができました。

  その中にあっても、孤児院の子供たちの笑顔は輝き、どの子供たちも目がきらきらと輝いていました。日本の子供たちにはあまり見られない輝きでした。カンボジアの情勢はあまりよくなく、ごみの中で生活している人や、また物乞いをしている方もたくさん見られました。仕事もほとんどありません。そのため、生活していけなくなると、親が自分の子供を売ってお金にしたり、売春をさせられたりするそうです。孤児院に来ている子供たちも例外なく、親を目の前で殺されたり、親に何度も売られたりする、というところを通ってきた子たちがほとんどです。孤児院に来たばかりの子供たちは、皆大人を警戒するということでしたが、そんなことは全くありませんでした。私たちに素晴らしい笑顔を見せてくれました。 

 私が、以前勤めていたところでは、「人が人の心をいやす事が出来ない。」ということを体験しました。
孤児院の子供たちの素敵な笑顔を見ていると時に、神様が、子供たちの傷を癒して下さっているんだ、ということに改めて気づかされました。

  カンボジアでよくある停電も、現地での事故の対応も見ることが出来ました。また雨季ではないのに雨が降り、雨が降った後のカンボジアがどのようになるのか実際に体験することができました。カンボジアにおいて9年間奉仕をなさっているルツ宣教師も、「雨季ではないのにまさか雨が降るなんて…」と驚いておられました。

 ツアーの三日目の朝にヘブル4章7節から、「きょう、もし御声を聞くならば、あなたがたの心をかたくなにしてはならない。」とい御言葉が与えられ、さらに祈っていく中で最終日に使徒行伝13章47節から「わたしはあなたを立てて、異邦人の光とした。あなたが地の果てまでも救いをもたらすためである。」という御言葉も与えられました。 全てのことを主に感謝し、主に祈り聞き従って、歩んでいきたいと思います。

「きょう、もし御声を聞くならば、あなたがたの心をかたくなにしてはならない。」(ヘブル4章7節)

「わたしはあなたを立てて、異邦人の光とした。あなたが地の果てまでも救いをもたらすためである。」(使徒行伝13章47節)

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