子供たちとの感謝 NO.4

<虹君との感謝>

虹君「ハンナさ~ん、かんしゃ。」
ハンナ「えらかったねぇ。感謝しましょう。イエスさま。虹君と感謝のお祈りが、出来る恵みを感謝します。感謝がいっぱい出来るように導いて下さい。ただひとりーあなただけー・・
虹君「イエスさまー。指をけがしたことを、かんしゃします。それで、マウンテンバイクが与えられることをかんしゃします。」

☆ 虹君は、日曜日の礼拝の最中、自分の思うようにならない事でむくれて、部屋の外に出て行ってしまいました。いくら呼んでも聞かなくて、最後まですねて礼拝しませんでした。

☆ その後、家に帰ってお友達と遊んでいる時、自転車で団地の坂を飛び出して、丁度来た車にぶつかってしまいまし た。その時、左の小指がどんどん腫れてきました。病院に行ったら、お医者さんに血管が切れているので治るのに2週間くらいかかると言われました。

☆ ぶつかった車の方は、同じ団地の人でした。団地内だったので、スピードが出ていなかったのも幸いでした。しかし、その方は、その時の恐怖で「恐ろしくて、車に乗れない。」と言われて、仕事に行かれるのもバスで行かれているそうです。

ハンナ「虹君。車にぶつかったのに、指だけですんだのは、イエスさまが守って下さったからだよ。ずっ~と、祈っていたマウンテンバイクがこの事で、与えられるのもかんしゃだけど、車を運転していたおばちゃんは、大変なんだよ。」
虹君「なんでー?」
ハンナ「虹君が、自転車で飛び出したから、その時おばちゃんは、ひいちゃったどうしよう!って、とっても恐かったと思うよ。そのおばちゃんは、お仕事に行 くのも恐くて、車の運転が出来なくなったんだよ。虹君は、けがも少しですんだし、ずっ~と欲しかった新しいマウンテンバイクが与えられて、かんしゃ~!と 嬉しいだろうけど、飛び出したらダメだよって、いつも言われているのに聞かなかった事で、自分も痛い思いをしたし、車のおばちゃんも大変になったでしょ。 この事をちゃんとイエスさまに悔い改めのお祈りをして、そのおばちゃんが、恐くなくなってまた、車の運転が出来るようにお祈りをしてあげないといけない よ。」
虹君「うん。わかった。」
ハンナ「イエスさま。虹君が礼拝中に、自分の気に入らない事があると、いつもプイとむくれて礼拝しなくなる事をちゃんと、悔い改めてこれからは、礼拝は絶 対真剣に出来るようにして下さい。この事故の事も、飛び出して車のおばちゃんに迷惑をかけた事を心から悔い改めが出来るように導いて下さい。この事を虹君 に教えて下さった事を感謝します。」

☆ 虹君は、いつも、マウンテンバイクが与えられるように「子供と大人の祈祷会」で祈ってもらっていました。
ある日、中古だけどマウンテンバイクが与えられました。でも、すぐ取られてしまいました。また、祈っているとお母さんの職場から中古のマウンテンバイクが 与えられました。それもまた、取られてしまいました。虹君が、本当に欲しかったのは、新品のマウンテンバイクだったのだそうです。あきらめないで、虹君は 祈り続けていました。お母さんは、マウンテンバイクが与えられたことが、祈りの答えですごいなと思っていました。だから、虹君が新品のマウンテンバイクを 求めているとは、知りませんでした。

この事故で、保険会社の方が、見に来られて新しい自転車が与えられる事になったそうです。虹君の願いは、かなったけど多くの学びも、イエスさまは、導い て下さいました。教会でも、運転されていた方がいつまでも、虹君の包帯を見て心を痛められなくてもいいように、虹君の怪我が早く癒され、その方が救われ祝 福されるように祈っています。
今回の事を通してイエスさまは、今までは、祈りが答えられた事を感謝するだけたったのを、相手の方の執り成しの祈りまで、虹君に導かれました。
この事も益として、子供達も新しい年の歩みに入り、次の段階に導いて下さっている事を感謝します。

「すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」
(Ⅰテサロニケ5章18節)

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