この小さな者にしたのはわたしにしたのである！！

感謝します。佐伯真由です。

先日、私の母がバイクにはねられました。その2週間前には、息子の虹君が車とぶつかり、事故続きでびっくりしました。しかし、この事も感謝しました。
母がバイクにはねられた時、頭を打って一瞬意識を失い、しばらく動けなく自分自身、死んだと思ったそうです。事故にあったその時、丁度二人の警察官の方が 巡回中で目撃者となられました。すぐに、救急車を呼んで下さり事故処理もなされたそうです。私は、神さまの御手があると思いました。神さまはすごいな！と 感動しました。それだけでなく、母はとても細くて小柄ですが不思議な事に骨折していませんでした。頭も打ったのに、検査の結果守られてどこも悪い所はあり ませんでした。主が母を支えて下さって頭を打たないように、骨折もしないようにして下さったんだと主に、心から感謝しました。

私が実家に行った時は、足が腫れてギブスを付けられ、手も怪我をし痛々しい状況でした。家には、高校2年生の従弟がいるので、入院はしませんでした。で も、神さまはこの事も益にして下さり、今までは何もしなかった従弟が、母の状況を見てショックだったのか洗濯をしたり、食事の用意をしています。

でも、一度もご飯を炊いた事がないので、水が多すぎてベチョベチョだったそうです。事故の３日後に、主の導きで家庭礼拝がなされました。その後、癒しの祈りが成され、主が母に触れて下さって翌日には、「腫れが少し引いて足が楽になった。」と言っていました。

食事も母の友達が、毎日作って持って来て下さり毎日行けない私は、本当に感謝でいっぱいです。ここにも主の備えがありました。一度もご飯も炊いた事のない 従弟だから、心配でした。友達は体に良いように気を配って作ってきて下さっています。また、バイクの方の奥さんが、母が救急車で運ばれた病院は対応があま り良くなかったので、違う病院を捜して下さって週に３回ぐらい、連れて行って下さっています。そこは、とても良くして下さって足もきれいに洗って下さり、 包帯のネットも毎回変えて、お医者さんも看護婦さんもとても親切にして下さるそうです。主は、私達の事を最善にして下さっています。母の別の友達も少し前 に事故にあい、骨折をして仕事も1か月出来なくなり、保険もなかったそうです。その友達は、他宗教に入っています。食事を毎日作って下さっているほうの友 達は、母とその友達の両方を見て、クリスチャンと○○はえらい違いだと言っています。それに、その方のご主人の職場はあまり仕事がなかったのに、食事を 作って持ってきて下さるようになってから、仕事が沢山来て、忙しくなられたと喜んで話しておられました。聖書の御ことばに「まことに、あなたがたに告げま す。あなたがたが、これらの兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです。」とあります。

母に良くして下さることを主が喜んで下さり、祝福をしておられると思いました。神さまは、その事を母にも二人の友達にも見せて下さっています。
本当に、全てを益として祝福して下さる主に、心から感謝をおささげします。

「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」　　(ローマ８：２８)

「『あなたがたは、わたしが空腹であったとき、わたしに食べる物を与え、わたしが渇いていたとき、わたしに飲ませ、わたしが旅人であったとき、わたしに宿 を貸し、わたしが裸のとき、わたしに着る物を与え、わたしが病気をしたとき、わたしを見舞い、わたしが牢にいたとき、わたしをたずねてくれたからです。』 すると、その正しい人たちは、答えて言います。『主よ。いつ、私たちは、あなたが空腹なのを見て、食べる物を差し上げ、渇いておられるのを見て、飲ませて あげましたか。いつ、あなたが旅をしておられるときに、泊まらせてあげ、裸なのを見て、着る物を差し上げましたか。また、いつ、私たちは、あなたのご病気 やあなたが牢におられるのを見て、おたずねしましたか。』すると、王は彼らに答えて言います。『まことに、あなたがたに告げます。あなたがたが、これらの 兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです。』」
(マタイ２５：３５～４０)