主の十字架クリスチャンセンターとは

主の十字架クリスチャンセンターのスタート

主の十字架クリスチャンセンターは、プロテスタント教会です。パウロ秋元牧師が開拓教会を始めるように導かれ、1984年4月「国分寺クリスチャンセンター」として、東京都国分寺市でスタートしました。神の主任牧会の教会としてスタートし、教会の計画と歩みについて神に聞き従う形をとるように語られました。また、主の十字架クリスチャンセンターは、日本中に建てられ、また海外宣教の働きが開かれる、と神から語られました。2002年6月、現在の東京都杉並区に移動しまもなく、教会の名前は、アンテオケ教会と示され、主の十字架クリスチャンセンター(TLCCC)東京アンテオケ教会という名前が与えられました。

主の十字架クリスチャンセンターの働きの現在

2004 年8月現在、TLCCCの教会は、国内に114、海外に118 (フィリピン、NY、LA、サンディエゴ、デンバー、ハワイ、トロント、リオデジャネイロ(ブラジル)、イスラエル、ロンドン、チェコ)あります。また、祈祷院が、群馬県渋川の教会にあります。1985年 主の十字架神学校 がスタートしました。 東京を中心に、全国と海外の教会の85の分校で行なわれています。 2006年現在、神学校のクラスは、インターネットの音声配信によるオンライン聴講が可能となり、登録学生は単位も取得できるようになりました。登録している学生数は、約300名です。

海外宣教部門としては、<聖所から流れ出る水ミッション>が1989年に設立されました。海外宣教の道が大きく開かれ、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、中東に多くの短期宣教チームが遣わされました。長期宣教師は、アメリカ、カナダ、チェコ、カンボジア、ブラジル、イスラエルに遣わされ、教会の働きがスタートしました。孤児院もフィリピン、カンボジア、ブラジルで設立されました。聖所から流れ出る水ミッションは他のミッション団体の宣教師や神学生も支援しています。

孤児院の働きは、1997年に聖所から流れ出る水ミッションの働きの一部としてスタートしましたが、2001年3月に<礎の石孤児院>という名前が与えられ、部門として分かれて働きを進めることになりました。まもなく「特定非営利活動法人」として東京都から認定されました。カンボジア、ブラジル、ザンビアに宣教師が遣わされ、孤児院が設立され、現地スタッフと共に働きを進めています。フィリピンでは現地の方が立たされ、2箇所で孤児院を設立して多くの孤児たちを受け入れています。カンボジアの礎の石孤児院は、2002年に国際NGO団体として認可されました。

出版の働きにおいては<雲の間にある虹出版>が1996年に設立されました。これまで、月刊誌『雲の間にある虹』を発行し、パウロ秋元牧師著「預言」「み声に聞き従う」「カリスマ宣言」、イザヤ木原真牧師著「礎の石」、まんが日本キリスト教史(上下巻)、及び預言セミナーDVDを発行しています。また、雲の間にある虹出版は、マーリン・キャロザーズ師の著書『恐れからの解放』『心にひそむ罪』『あなたは今幸せになれる』を翻訳し、出版しました。

新聞の働きにおいては、<み声新聞社>が1998年に設立され、週刊の新聞 『み声新聞』 を発行しています。国内に70支局があり、海外の特派員の取材による情報が寄せられています。み声新聞社は、聖書の視点から、終末の世界の動きを告げ知らせる使命が与えられています。また、み声新聞で連載した「殉教」、連載中の「孤児院便り」を本として出版しました。

コンピューターを通しての働きとして、コンピューター会社<アストン株式会社(一つの石)>が2002年にスタートしました。Webショップ販売、ホームページ作成サービス、パソコン教室、PC修理の働きを行なっています。

音楽の働きにおいては、<荒地に川ミュージック>が2003年に設立され、日本発のオリジナル賛美曲をプロモートしています。オリジナルゴスペル「やすらぎの歌」のCDと歌集を発売しています。オリジナル曲は500曲以上。賛美隊と呼ばれる賛美グループは毎週いろいろな場所で路上ライブをしています。アメリカではハリウッド、サンタモニカで路上ライブを行ないました。それとともに病院や施設でも賛美をしており、多くの方々に喜ばれています。音楽療法としても用いられています。

映画の働きとして、<TLCCC映画ミッション>が2004年にスタートし、1597年長崎で殉教した26聖人の物語をアニメでハリウッドから出すことを目指しています。神は奇跡的にハリウッドの映画関係者との関わりを開き、映画ミッションの総主事は、日本からゲストとしてムービーガイド賞(クリスチャンのアカデミー賞と呼ばれている)授賞式に2002 年から毎年招待されています。

祈りの働きとして、2009年に、祈りのミッションがスタートしました。

主の十字架クリスチャンセンターの立場

主の十字架クリスチャンセンターは、プロテスタントのカリスマの教会です。私たちは、聖書は、唯一の誤りない神の言葉、信仰の唯一の規範と信じています。教会のかしらである、イエス・キリストの主任牧会を認め、聖書と祈りを土台に、神に聞き従うことを中心にしています。聖書に書かれている御霊の賜物は、教会に現在もあり、運用されるものであると認めています。また、 使徒・預言者・伝道者・牧師・教師の五職による新約教会を信じ、その働きの回復の方向へと働きが導かれています。

主の十字架クリスチャンセンターのビジョン

これから、世界にまた日本に大きなリバイバルが起こってくるでしょう。日本の教会の数、規模、また働きは大きく変わってくるでしょう。日本にも、数千、数万、数十万の信徒を擁する教会が出てくるでしょう。私たちもそのレベルの働きが示され、準備を導かれています。また、主の十字架クリスチャンセンターは、終末とリバイバルの働きに召されている教会であること、また世界に90以上のミッション支局が設立されることを示されています。出版や音楽の働きをとおし、この後スタートを願っているテレビ・ラジオ伝道とともに、一般社会に向けての働きが大きく開かれることを神に期待しています。

主の十字架クリスチャンセンターの名前の由来

教会がスタートする時、神はパウロ秋元牧師に、この教会をセンターとして用いるので、「センター」と名づけなさいと語られました。主が示されたことは真実でした。主の十字架は国内においても海外においても、センターとしての役割を果たしています。当初は、教会の名前は一部しか示されていませんでした。場所が国分寺でしたので、とりあえず<国分寺クリスチャンセンター>という名でスタートしました。1~2年経ったころ、預言を通して、神の示す名前にしなさいとの指示がありました。祈り求めた結果、<主の十字架>という名が示されました。

これは、聖書のクレネ人シモン のように、主の十字架を負って歩むという意味があり、主の道を歩みつつ、主の痛み苦しみをともにするという意味があります。

これは私たちの示しでもあり、願いでもあります。私たちは主の計画を全うするとともに、主の十字架を負う歩みを全うしたいと願っています。

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