神学生のとき、わたしは、B国の友人がほしい、神様についてB国の人に伝えたいという思いがありました。しかし、日本にいてB国の人をみつけだしてイエスキリストを伝えるのは難しいかもという考えがありました。
ある日、アパートにいて、本をよんでいるときでした。アパートの天井から何日かまえから、いやな臭いがただよっていました。どうやら、天井裏に巣くっていたとりが、死んでしまったようなのです。わたしは、「どうにかならないものか、この臭い」と心がふさいでいました。
さらにその時、隣の部屋から掃除機の音がきこえていました。「うるさいなー、早くお掃除を終わりにしてほしいな」とわたしは考えていました。そして、大家さんのおばさんの声が聞こえていました。「なんてきたないんだろ、〇〇は。片付けないんだから・・・・」とおばさんの孫をなげき、つぶやく声でした。それを聞いている私は、「何ぶつぶつ言ってんの。全部聞こえてるよ。いやな気分が伝わるから、静かにしてよ」と思っていました。
私の心は、つぶやきでいっぱいだったのです。ところが、その時読んでいた本は、マーリンさんの感謝の祈りを勧める本だったのです。それで、わたしは、すべてのことを感謝することをはじめてみようと、決心したのです。(つづく)
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