アメリカでは、日本では考えられないほど貧富の差が激しく、ホームレスの人たちがたくさんいます。そして、ホームレスの方々を支援する施設もたくさんあります。
それで、作業の合間に、ホームレスシェルターに、給食の奉仕に行ってきました。
このシェルターは、社会復帰のための訓練施設で、コンピューターのクラスや、高校卒業の資格を取るためのクラスなどもあります。
また、家族で住んでいる方もいます。子供たちのために、勉強を見てくれる家庭教師のボランティアもいるそうです。
社会復帰するための特別プログラムに入っている人たちは無料ですが、それ以外の人たちは有料です。でも、すごく安いそうです。
ただし、尿検査を必ず受けなければならず、麻薬をやっている人は入れません。
ここにある食料品は、すべて寄付されたものです。学校やテレビ局などで、よく「缶詰を寄付してください」というイベントを行います。また、スーパーマーケットなどは、賞味期限が近付いた食料品をどんどん寄付してくれるそうで、サラダもデザートもあります。
笑顔で対応していましたら、「ありがとう。君たちの笑顔のおかげで良い日になった」と言ってもらえました。
この施設は、クリスチャンの団体がやっています。