心室中隔欠損症の病の中、
    主が、陸上部で記録を伸ばして下さった!!
  


            み声新聞(第329号)に載った証しです。


 感謝します。熊谷善枝です。

私の息子は、心室中隔欠損症(心臓の右心室に穴が空いている)という病とテンカン波があります。

今年、中学へ入学しました。「陸上部に入りたい。」と言いました。
息子は、病があるとは思えないほど普段の生活は、とても元気です。
私は、【陸上は無理なのでは?】と思いました。

しかし、息子が「どうしてもやりたい!」というので、病院に行き、主治医に相談しました。驚いた事に、あっさりOKが出ました。息子が、陸上部を選んだのは、記録会以外は日曜日が休めるためでした。

もう一つ、別の部にも入りたい部があつたのですが、それは日曜日も練習に出なければいけないので、断念したようでした。CS(子供礼拝)で、「何があっても礼拝は大切です!毎週礼拝に出られるように祈りましょう。」と何度も語られていました。そのため、その言葉が心にあったようです。

毎日、授業が終わった後、部活の練習をして帰って来ると、ぐったりしていました。【だいじょうぶかしら?】と少し心配でしたが、主に祈りつつ、様子を見ていました。初めての記録会は、北九州の区の記録会でした。

結果は、1500mが5分48秒でした。その後の大会では、選手に選ばれなくて、がっかりしていました。次の大会に出られるように、《ヤング祈祷会》で祈ってもらいました。息子は毎日、練習を一生懸命頑張っていました。大会前に、選手の発表がありました。帰って来ると、「今回は、選手に選ばれた!」と、とても喜んでいました。

それから、《ヤング祈祷会》で、「1500mを5分30秒を切れるように祈って下さい。」と言って、祈ってもらっていました。大会当日、1500m走のスタート前に、息子も【イエスさま、5分30秒を切れますよう、お願いします。】と祈ったそうです。大会後帰って来て、「今日、22人中2位やったよ!」と嬉しそうに言いました。

記録も、5分20秒だったそうです。私も、驚きと喜びでいっぱいになりました。神さまの、愛といつくしみを息子に身をもって体験させて下さった事を心から感謝しています。心室中隔欠損症の息子が、陸上が出来るとは思ってもみませんでした。

ですから、2位になれるとは、なおさら思いもしない事でした。

この証しは、日曜日に記録会があって、礼拝に出られなかったので、《火曜礼拝》に出て息子が証しをしました。

牧師から、「イエスさまが、光輝君といっしょに走って下さっていたんだよ。これからも走る時だけでなく、何をするにも、まず、祈ってする時に神さまが、栄光を現して下さるよ!」と言われ、「はい!」と照れながら答えていました。

心室中隔欠損症が、完全に主によって癒され、同じ障害で苦しんでいる方々の希望として用いられる事を信じて、さらに祈っていきたいと思います。教会の祈りの力を改めて、体験させていただきました。

主に、心から感謝いたします。

「見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」
(マタイ28:20)

 「教会は彼のために、神に熱心に祈り続けていた。」(使徒12:5)

「教会はキリストのからだであり、
いっさいのものをいっさいのものによって 満たす方の満ちておられるところです。」
(エペソ1:23)

 


主の十字架クリスチャンセンター北九州生ける神の教会
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