2002年の神のしもべ長崎教会のキャンプから受けた祝福


みなさん、こんにちは。ハンナです。

今年も神のしもべ長崎教会主催のヤング&シングルキャンプとCSこどもキャンプが近づいてきました。昨年のファミリーキャンプで受けた恵みを早急に流すように神さまから語られました。

その前に行なわれた神のしもべ長崎教会での一週間の断食聖会で[主の十字架クリスチャンセンター北九州生ける神の教会]と名前が与えられ、『賛美の扉を開いた』と語られました。

キャンプの数日前にお祈りと打ち合わせがありました。
その時、「子供達の賛美コンテストをしますから、チームを出して下さい。」と言われました。
私は、思わず「うちの子供達は、歌わないんですよねぇ。」と言いました。

“どうしよう!出てまったく歌わなくてもしかたがない!とにかく出てくれればそれでいい!”と思いました。
そして、この事も感謝しました。

もうひとつ、感謝しなければならない事を言われました。
「カレーコンテストもします。」
“ああ〜っ主よ!この事も感謝します。”と心の中で言いました。

賛美コンテストもカレーコンテストも同じ子供達、小4(光輝君).小2(真実ちゃん).小1(光君.幸也君).5才の虹くんの5名でしたから!!

ほとんどの子供達は、料理はおろか包丁も持った事のない子供達でした。

土曜日に午前来れる子供達だけで賛美の練習をしました。
驚いた事に、決して歌わなかった子供達が、大きな声で賛美したのです。

「キリスト・イエスの血によって..........。」

夜でないと来れない子供達も、夜来て賛美の練習が、ちゃんとできたのです。
そして、日曜日の子供礼拝でみんなで合わせて賛美しました。

神さまの備えは、完全でした。

それは、光輝君がピアノの発表会でいつもは、先生が曲目を決められるのですが、今回は「光輝君の好きな曲でいいよ」と言われたのです。

それで、「キリスト・イエスの血によって」と「イエスのみ名により」を練習してひけるようになって、発表会が終わったばかりでした。

でも、たくさんの人や子供達の前で賛美した事が、ありませんでしたからとても不安でした。
それで、子供達に「間違ってもそのまま賛美すればいいのよ。泣かんのよ。一生懸命賛美すればいいんだからね。」と言いました。
小さい子供達には、「ふざけたりしないでちゃんとしようね。」と言うと、うんうんとニコニコしてうなづいていました。

“本当にわかったのかなあ〜?”と心配でしたが、主に祈りおゆだねするしかありませんでした。

当日、賛美の順番がなんと、くじで一番になりました。
私は、みんながあがらないで、練習した時と同じように落ち着いて賛美ができますように、一番になった事も感謝します。と祈っていました。

奏楽を光輝君がし、真実ちゃんがごあいさつ、そしてみんなで賛美、ちゃんとできたのです!ちっともあがらないで!

感動でした。

あれほど歌わなかった子供達が泣かないで、むくれないで、嫌だと途中でやめないで賛美したのです。
もう、それだけで十分でした、感謝でいっぱいで思わず涙が出てきました。

結果発表がありました。

なんと!北九州生ける神の教会は、驚いた事に3位だったのです!!
神さまがして下さった快挙!としか言えません。
子供達は、大人が喜んでいる中、きょとんとして、いただいた賞品に大喜びでした。

その後のカレーコンテストでも神さまは、素晴らしい事をして下さったのです。

北九州生ける神の教会の子ども達は、年齢が一番どのチームよりもひくいので、純子牧師さんがハンディをつけて下さろうと「ハンナさん、皮むきをしてあげて。」と言われたのですが、光輝君が「みんなで、頑張るからいい。」と言いました。

みんな、時間内に出来るかしら?と心配でした。

じゃがいも、人参を1つの皮むき器で真実ちゃん、幸也君、光君、虹くんが代わりばんこにむくのですが、1つむくのも時間がかかりました。

光君は、一生懸命に何かに集中すると、よだれをたらしながら......になってしまいます。

この時も、一生懸命じゃがいもや人参の皮をむいていると、いつの間にか、タラ〜ッと流れていました。

それを見て、皮むき器の順番を待っていた真実ちゃんが、「光君!よだれ!」とその度に大きな声で言いました。光君は、一生懸命だからそんな声は全く聞こえません。

真美ちゃんにかわっても幸也君も虹くんはもちろんの事、皮むきでスーッ!スーッ!とむけないので、「はやく〜」とお互いが言い合っていました。

やっ〜とたまねぎをむく時は、みんな涙を流しながらたいへんでした。
特に、ひかりくんは両方だから、Tシャツでふきふき、はんべそになりながら.......。

そんな中で、光輝君は黙々とみんなが、一生懸命むいたじゃがいも、人参、たまねぎ、そして、まだ少し凍っていた鶏肉を一生懸命包
丁で切っていきました。ご飯もほっちんにならないで、とてもじょうずに炊けていました。
最後にカレールーをみんなで、1つづつ入れました。

ポチャン、ポチャンと。

そして大人の方々がみんなで、各チームのカレーを一さじずつ味見していき、一番美味しいと思ったカレーに投票しました。
子ども達の目が真剣に、その様子を見ていました。

結果発表!!

1位....「神のしもべ長崎教会のえんちゃんチーム」飛び上がって喜んでいました。このチームは、何度も練習を重ねてきたそうです。『さすが〜!』と思いました。大人も子供も日々の訓練はとても重要であり、その報いが主から与えられたんだと学ばされました。

そして、なんと2位は、誰も思いもしなかった「北九州生ける神の教会」でした。

本当に神さまは、小さい子ども達ばかりなので、あわれんでくださったのでしょう。

あいかわらず、子ども達は、いただいた賞品に集中していました。

主に心からの感謝をおささげし、全ての栄光を主にお返し致します。

今年も、8月28日〜30日までの2泊3日、小さな戦士たちの熱い聖なる戦いの日が近づいて来ました。

相変わらず、北九州生ける神の教会の子ども達は、マイペースですが、主にすがって行きたいとおもいます。


「子どもたちをわたしのところに来させなさい。

止めてはいけません。神の国は、このような者たちのものです。」

(ルカ18:16)



主の十字架クリスチャンセンター北九州生ける神の教会
TEL093−952−1907